シミ抜き技術について
シミについて説明します。シミとは生地の上に異物(汚物)が付着した状態の物を言います。
股の黄ばみや脇の下が尿や汗によって黄色くなってしまったもの、又はシミを付けてから長い時間が経過した物はシミではなく変色ということになります。
シミや汚れは酸素(空気)に触れると酸化が始まりだんだん変色していきます、酸化が酷くなりますと通常のしみ抜き処理では落とすのは不可能です、そこで酸化漂白処理や過マンガンを使った漂白、酵素などをその生地に合わせて綺麗にしていくのです。
しかし時には生地の色が抜けてしまう事もあります、その時は生地に合わせて色掛けという技術で色を掛けていきます、その技術を「復元再生加工」と我々「京技術会」では謳っています。
この技術・加工は誰でも出来るものではありません、当店ではこの技術を勉強し多くの事例を経験し尚も日々研究しながら技術向上を目指しているクリーニング店なのです。
お客様の中にはクリーニング店に頼んでも「シミが落ちていなかったわ!」という経験がある人が多いと思います、そのようなお客様に一度お試し頂ければ幸いです。